2009年09月22日

ドラクエ9に関する一考察

昨日はドラクエのことをちょっと書いたけど
やっぱりぼくとしてはこの愛憎入り乱れる今の気持ちを
今感じるままに記しておきたいので
もういちど丁寧にドラクエに関して書いてみようと思うデス。

ドラクエ9が失敗作だと思った理由は一点だけ。
Wi-Fiでのネット通信が非対応であること。
このことに尽きます。

ゲーム自体は面白かった。
展開やキャラを育てるシステムなんかもぼくは面白かった。
よく言われる、ゲームの内容に関しては、ぼくには不満はありません。

でもあの途方もなくたまり続けるクエストって奴。
あれは何事?
いや、クエストシステム自体にも問題がないと思ってる。
例えばね。
ゲーム本編をやっている間、ちょこちょことクエストがたまってて
それを無視しながら進めてもゲーム自体には支障がないわけで
「あー、このクエストってのはオマケなんだなー」って思ってて
それがびっくり、本編クリア後にぐんぐん意味を持ち始めて
やがてクエストに本編を凌ぐほどの面白さが生まれてくる
このアイデアは、素晴らしいと思う。
きっと素晴らしかったろう。

ただ、これは、Wi-Fiネット通信ありきの企画だと思うんです。

フィールドでの素材集めだったり、敵が見えていたり
最初はアクションの要素も予定されていたし
どうも今までのドラクエとは一線を画すなあと思っていたら
やってみてはっきりわかった
これは「モンハン」なんですよね
って、今更ぼくが声高に言うようなことではないけれども。
別にそのことはいいですよ
「パクリだ!」とかケツの穴の小さいことを思ってるわけじゃない
これまでのドラクエだって、
マリオやゼルダからも影響を少なからず受けているし
いたストだってモノポリだし
モンスターズだってポケモンだし
そしてそれでも十分面白かったし。
いろんなゲームがお互いに影響をうけ合うのは当たり前のことなんだから。

だとしたらさ。
やっぱり今回のドラクエはネットでつながるべきだった。
一人きりでやるモンハンはつらいぞぉ。
モンハンには「砂竜の肝を5つ集めろ!」ってクエストがあるけど
そんなの一人じゃなかなか出来ないよ
やっぱり仲間と一緒にやるから出来るわけでね。

だったらドラクエも、
行ったことのない場所に知らない人の案内で行く面白さってのがあったはずだと思う
初心者を案内してあげる楽しさもあったと思う

もう、回りくどい言い方をやめる。
多分、やろうとして間に合わなかったんじゃないか。
このゲームはネット通信を想定して作られたんじゃなかろうか。
半年販売が遅れた裏には、今回のドラクエにどうしても必要だった
「ネット通信」が何らかの理由で不可能になってしまった、
そのつじつまを合わせる作業の為の半年間だったのではないか
と、ぼくは推察するのです。
リッカの宿は単純にすれ違いで使うだけじゃなかったはずで
あの場でいろんなプレイヤーと出会い、別れるのではなかったか。
あれだけの部屋を用意して、ただすれ違いの人を案内するだけってのは
どう考えても不自然だもん。

最初はこんなつもりじゃなかっただろうか。
ルイーダの酒場に併設されたサロンで待ち合わせをして
たまたま揃った仲間たちでクエストに出かける
「メタルしとめた?」
「こっちは2匹目。そっちは?」などと会話をしながら
フィールドや洞窟の中で散り散りになって冒険をする
やばい時は助け合いながら、
アイテムを渡しあったり
情報を交換しあったり。

全く同じ内容のゲームでも、ネット通信が出来ていたとしたら
ずっとずっと長い間遊び続けられる名作になっていたと、ぼくは思う。
とても残念。
非常に残念。

ぼくがこのドラクエをお友だちとしかやらないって思ったのには
そんな理由がありました。

ぼくはしんどいゲームが嫌いなわけじゃない。
だからクエストの中身が問題なわけじゃない。
ただ、これまでドラクエ支持者だったぼくにとって
今作品はものすごく違和感のある作品だった。
もっと面白くなる要素がありながら、不完全燃焼でくすぶってる
そんな感覚になりました。
ぼくには「堀井さんはこんなゲームを作る人じゃないはずだ」
と思えて仕方がないのです。

ドラクエモンスターズジョーカーは
なんちゅうか、腰の奥がガクガクするぐらい面白かったよ。
人間がダメになると思った。
またそんなゲームがしたい。

あー、iTunesでMystダウンロードしちゃおかな。
そんな夜更けでありました。
ドラクエ、次回作もきっとやります。
9も、もうちょっと落ち着いてやってみると印象が変わるかも知れないな。
うん、ぼくはけっしてドラクエが嫌いなわけじゃないんだよ。

長文失礼。今夜はこれにて。
じゃあの。
posted by m.hiro at 01:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 座長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

くそが

くそが
今、わたくしの中ではやっております。
熊本の人の言葉には高確率で語尾にくっつく。

「うたるっぞ、くそが」
「ふざくんな、くそが」
「ぬすくんな、くそが」
「さしよりビールば出せていいよっどが、くそが」
くそが。
例えば大阪、広島、四国四県にいたしましても
西日本の言葉は一般的に怖いと言われております。
その分九州はノーマークなんじゃないでしょうか。
怖いですよ、九州。
くそが。

というわけでビール飲みながらなんで少々取り乱しながら書いておりますが
あれですよ、ドラクエ、クリアしました。
あのね、なんちゅうかね。
ぼくの感想は一言だね。
俺の時間を返してくれ。
まったくよ。
なんだよあれ。
随分時間かけてじっくりキャラ育てたりしたもんだから
ラスボスへなちょこであっさりやっつけちゃって。
なにやらその後が続きそうなんだけど
amazonの評価みてやる気なくしちゃったよ、くそが。

いっそのこと、ドラクエモンスターズジョーカーを
ナンバリングタイトルにしたらよかったのにね。
そんでこっちを外伝にしたらよかったのに。
もう無理して庇ったりしないんだよ、おれは。


そして、今日は新しい本を買ってきた。


百年の孤独 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1967))

百年の孤独 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1967))

  • 作者: ガブリエル ガルシア=マルケス
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本




ラテンアメリカ文学。
禁断の果実。
どうしよう、シアホリ次回作の原作本を読み込まなきゃいけないのに
(次回作はまたもや原作ものです)
こんなのに手を出して。
ぬしゃ、忙しかろが、くそが。


今日、お仕事先で、いつもご一緒させていただくスタッフさん
(かわいらしい女性です)
「あたしブログやってるのー」
必死で探してみた。
そして見つけた。
きゃわゆいブログやった。
ほんで、反対においらもブログやってることカミングアウト
してしもうた。
よくお友だちに
「おまえ、よくそんなこと書けるねえ
仕事先の人が読んだらどうするの」とか言われてたけど
しょうがねえだろ、カミングアウトしてしもうたんだからさ。
ちょっと読み返したけど
この数週間分は大丈夫っぽい。

おれは誰に読まれようとひるまんばい。くそが。
同じ事書き続けるけんね。ぬすけが。

というわけでぼくは彼女(とてもカワイイ)のブログまで行き着いたぞよ。
彼女(かわいらしい)はぼくのブログまでたどりつけたかね?

これだけ(カワイイ)を連発すれば
何を書いても許されるはずだ。
多分。

カワイイは作れるらしいぞ。

混乱してきたから、もう、本読んで寝る。
あたしを酔わせてどうするの。
それでは。
posted by m.hiro at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 座長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

一人で見るのは怖い映画上映会

シアホリ主催でやりました。
見たのはこれ。


ドッグヴィル スタンダード・エディション [DVD]

ドッグヴィル スタンダード・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD




見終わった後の疲労感がすごかった。
いやあ、疲れた。
疲れたのは3時間もある上映時間だけではなくて
そのヘビーな内容にあるのです。

ぼくはこの映画を撮ったトリアー監督の作品を見るのは
ダンサーインザダーク以来2本目になるのですが
前作とこの作品と見て思うのは
この監督はすごく潔癖に思われる、ということでした。



ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]

ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: DVD







それは、マルキドサドに感じる潔癖さに似ています。

宗教を否定すればするほど宗教色が濃くなるってことですつまり。
例えば教会の教えを否定して、人間性を深くえぐろうとした結果
描写は人間本来が持っている善悪へと迫ってくる。
そして人間本来が持っている善悪っちゅうやつは、
すでに聖書に書いてあることのような気がするのです。

西洋では、モラル、イコール、聖書という側面から逃れられないのでしょう
聖書で書かれてるとおりには生きられない
人間はそれほど強くない
うん、あちらではそれを見せつける必要があるんでしょうね。

はい、日本人的感覚にはほぼ必要のないものかもしれんです、これは。
ほぼ必要のない方は、この映画からはほぼ嫌悪感しか感じられないかもしれんです。

「人間はそれほど強くない」というのは
坂口安吾の作品に出てくる言葉です。
だから、日本人に全くない感覚ではない、とも思うんですよね。

ぼくは、この映画、すごく好きです。
もしかしたらぼくの好きな映画ベストテン入りしたかも、というぐらいなもんです。
ダンサーインザダークよりヘビーでしたが、
ダンサーインザダークより好きです。
何より、舞台セットがいいよね。
シアホリーズで見てよかった。
今後の参考にします。
次の舞台では下に線引くのやめようと思ってましたが
やっぱり引くことに決めました。

一人で見るのはオススメしませんが
恋人同士で見るのはやめた方がいい、そんな作品です。
どうぞ、覚悟してご覧ください。
posted by m.hiro at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 座長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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