2009年09月07日

リア充に関する一考察。

【リア充】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

リア充(リアじゅう)とは、「リアル(現実の生活)が充実している状態、またはそのような人物」を指すインターネットスラング。2ちゃんねるの大学生活板から発生し、2007年夏頃にブログやtwitterで流行した。

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twitterを始めてから、リア充という言葉をよく目にするようになった。
ぼくは最初、この言葉の意味がよくわからなかったよ。
リアルで充実してるんだから、そりゃ結構なことではないか。
しかし、この言葉には裏があった。
ダブルミーニング。

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{wikipediaより}
当初「リア充」の語は、インターネット上のコミュニティに入り浸る者が、現実生活が充実していないことを自虐的に表現するためのものであった[1]。このニュアンスは、従来のネット文化に触れていない、携帯電話を介したネットの利用者たちが流入するにつれ、彼らの恋愛や仕事の充実ぶりに対する妬みへと変化していった[1]。

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リアルで充実してない人が、リアルで充実してる人に対する
ねたみですか。
なるほど。


今の時代がすごいのは、そのリアルで充実してない人たちが
ネットを介してコミュニケートできるということなんじゃなかろうか。
このリア充という言葉は、ニートや引きこもり、または
現実社会で「うまくいかねえなあ」の人々が
うまくいってそうな人々をみて作り出したスラングなんで
つまり、ニートや引きこもりの方々の雑談の中から生まれたってことなんですね。

ぼくは、ここにひっかかる。
つまり、現代のニートや引きこもりは雑談してるってこと。
部屋から一歩も出ずに人とコミュニケートできるってことね。

昔は、(こんなにもネットが一般的ではない頃には)
リアルで充実できない=コミュニケートの断絶を意味していた。
今は違うんです。
リアルで充実してなかったら
リアルで充実してないお友達と
巨大掲示板やtwitterで誰かとつながることができるんだ。
すごいね。やったじゃん。

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ぼくが鬱病だった頃は逃げ場がなかった。
誰ともつながれなかった。
本当はみんなぼくのそばにいてくれてたんだろうけど
それでもぼくは現実に誰かとコミュニケートすることができなくなってた。
だから独りぼっちで部屋の隅っこで体育座りをしていたよ。

今の引きこもりは恵まれてるなあ!
---

閑話休題。

まあね、確かにね、リア充って言葉にはシニカルな響きがありますよ。
なぜなら、「リアルで充実してるぜ!」って言える奴って
なんかうさんくさいじゃないか。
多少の自虐か潔さがないと成立しない言葉じゃないか。
それを堂々と言える奴って、なんか、どっか、痛い。

でもね、ぼくはここでふと考えるんですけど。
ネットがあって誰かとつながることができれば
それはある意味充実してるんじゃなかろうか。
つまり、リアルで充実してないと思われる方々も
本当は(それがネット社会での関係性だとしても)充実してるんじゃなかろうか。

ある意味、今のニートは充実している。
ネットだ、ゲームだと、毎日やることがある。
昼間は寝てるかもしれないが夜中は生き生きしてるんだ。
だからニートだって引きこもりだってリア充なんだよ。
みんな仲間だ友達なんだよ。
でも、もしかしたら、彼らに充実感は少ないかもしれない。

それなら充実ってなんなんだろうね。
わかんない言葉だよ、これ。

なんじゃろうね。
意見が混乱してるように思われるかもしれませんが。
ぼくが言いたいことってのはすごくシンプルで
つまり、リアルに充実なんてないってこと。
充実してるっつったら充実してるわけだし
してないっつったらしてないってことだし
そんなの言ったもん勝ちだろ。
「充実」なんて言葉はそれぐらい曖昧なもんだろ。
そして、どうでもいいだろそんなこと。

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いやいや、多分みんなわかってるんだよ。
だから「リアルに充実してる奴」を「リア充」って呼んでるんじゃないんだ、きっと。
つまりわかりやすく言い換えるとね。
「恋愛も仕事もうまくいってると公言してはばからない、twitterで『10万円の寿司なう』とか書き込んじゃうような、うさんくさくてイタイ奴」を「リア充」って呼ぶってことだね。

つまり、今のぼくは現実的にものすごくハッピーなわけですが
ですがそんなわたしはリア充じゃないってことだな!
安心した!
posted by m.hiro at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 座長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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