2010年08月19日

サンデル先生

お久しぶりです。
どうもtwitterばっかやってるもんで、
こっちに顔出すペースが減ってしまって。
面目ねえこってす。

横尾忠則大先生いわく
「twitterは雑念を垂れ流す場所だ」と
まあ、ちゃっきりこの通りおっしゃったわけではありませんが
ぼんやりこのようなことを、それこそtwitterでおっしゃっておられました。
なるほど、雑念ねえ。
ぼくもtwitterで流してるのは雑念以外の何物でもないかも知れません。

いきなり話がそれておりますが。

最近話題になってるサンデル先生のテレビなんですが
ぼくもご多分に漏れず、ぼちぼちと拝見いたしておりまする。

サンデル先生というのは、ハーバード大学の教授でございまして
哲学を専門にされている方らしく
またその授業のひとつが大人気で、どうやら1000人ぐらいの生徒さんが受けてると。
そんだけ人気だったらその講義をテレビで公開してしまおうなんてわけで
今、テレビでその授業を放送してるんですな。

授業のタイトルには「JUSTICE」なんて仰々しいフレーズが踊っておりますわ。

授業では「正義」「道徳感」を揺るがせるような様々なケースを取り上げて
例えばざっくり言うと「5人を助けるために1人を殺すのは正義か?」というような
それで学生同士が討論しあう
出てきた意見にサンデル先生がかぶせの質問をかましたり
また、反対意見の学生をけしかけたりして
授業はどんどこ白熱していきます。
そして最後には、授業で扱っていく哲学者の考えと照らし合わせて問題を考えていく。
自由討論でかわされるディスカッションが、
いつの間にか授業で扱われる哲学者の意見とリンクしていき
ぼくたちは「哲学者の思想」をとても生々しい考えとして実感することが出来る。
いやあ、たいしたもんです。
何がって、サンデル先生も、学生さんも。

いや、なんつったって学生さんがすごいんだ、
この難しい問題に即答しながら
その上どんどん手を挙げて意見を主張し
たとえ自分が少数派であっても物怖じせず
そして決して熱くなりすぎない
さすがハーバードの学生さんは賢いな!と
そういう印象が番組に対する大きな感想です。
言ってることより何より、学生さんがすげえな!と。

サンデル先生の提示する話題はどんどん先へと進んでいきます。
「この問題を考えよう」
「ではこの問題ではどうかな」
「ならばこうならどう考える」
そして新たな意見が出てくるたびに、講義の方向性も変わっていく。
見てるこっちもそれにあわせて頭を切り換えていかなきゃいけない。
ある程度ディスカッションが進んで問題が明らかになったら
そこでようやくサンデル先生の解説に入っていく
解説になったらぼくたちは参加する側から情報を受け取る側にシフトチェンジしなくちゃいけないんですね。

頭をグルグル回転させて見る番組は
とてもスリリングでおもしろい。
ただ難点を言えば、一回の放送で2コマ分の授業を扱ってること。
ついていけるか、そんなもん。
そして「白熱教室」なんて、名前がダサいこと。
まあ、名前なんてどうでもいいか。

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久々にブログへ帰ってきました。
どうも、このところ長い文章を書いてなかったので
準備運動のつもりでこちらに戻ってみたのです。
twiterもおもしろいけど、ブログはブログでまた違う趣きがありやすねえ。
またちょいちょい書きます。
よろしくお願いします。
posted by m.hiro at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 座長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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