2010年08月22日

味のある宿

昨日の朝、突然電話がかかってきて
「松島くん、今日から出張、大丈夫かな」
とのこと。
聞けばスケジュールの問題でトラブルがあったらしく、
それでぼくに話が回ってきたのです。
「まだ未確定だけどとりあえずスケジュールだけ確認したいと思って」
そういって一旦電話を切ってから、
1時間程の後にトラブル解決の旨、連絡がありました。

というわけで、結局仕事にはなりませんでした。

出張先として知らされたのは、香川県の西部に位置する某市でした。
今回話をいただきかけたそれと同じ仕事で数回行ったことがあります。

初めてその街を訪れた時のことなんですけど
宿泊先のホテルがものすごく古くてびっくりしたのをよく覚えています。
「グランド国際ホテル」とか仰々しい名前にもかかわらず
色あせていた看板が剥がれかけてたりして
見るからに妖怪が住み着いていそうな、そんな味のあるホテルなのでした。
しかも、近所の人でしょうか、その入り口の所には半分ヤクザのような
60代ぐらいでハンチングをお召しになった
歯が半分抜けてしまっている、
見かけターザン山本氏を凶悪にしたような男性が座り込んでいるのです。
ぼくは駐車場に車を止めながらその外観に圧倒されていました。
間違いじゃなかろうか、ここは営業してないんじゃないかと
手配してくれた方のメールを何度も読み返しましたが間違いではなかった。

ぼくは「まいったなー」と
何より「あの男性なんだろう怖いなー」と思いながら
「あのおじさんに話しかけられたりしたら面倒だなー」とか考えながら
それでも仕方がないので荷物を持って、
おじさんの横をどきどきしながら通り過ぎてホテルへ
フロントの前に立って呼び鈴を鳴らしました。
すると玄関に座っていたターザン山本氏がやってきてぼくに一言。
「いらっしゃいませ」


まさかホテルの人だとは思わなかった。
その街にまつわる想い出でした。
posted by m.hiro at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 座長日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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